リウマチ患者数
リウマチ患者数の推移、2000年、2005年、2010年の予測値の、日本、アメリカ、ヨーロッパの比較を見てみる。
2000年は、日本では約51万人、アメリカでは230万人、ヨーロッパでは220万人でした。2005年では、日本56万人、アメリカ250万人、ヨーロッパ230万人でした。2010年の推計は、日本60万人弱、アメリカ280万人、ヨーロッパ240万人です。
それぞれ日本では、5万人、5万人。アメリカ20万人、30万人。ヨーロッパでは、10万人、10万人。それぞれの増加数になります。このことからみてアメリカの患者数が突出しているのが分かります。
リウマチは歴史的に見ても、ヨーロッパではエジプトで、紀元前1000年のパピルスに記されています。中国の東洋医学の古典、黄帝内経にも「痺症」として表現されています。このようなリウマチですが、その増加数は多いと考えられる。
リウマチの原因のひとつに、環境原因があげられています。わが国にはかつて澤田健という鍼灸師がいました。彼はリウマチの原因を「小腸の熱」とみなしました。小腸は免疫の中心となる、無数のリンパ節があります。そのリンパ節に異常が起こってリウマチが始まると考えると、腸の異常を唱えた彼の説はうなずけるものがあります。またこのような患者数の推移をみて、また地域を考えるとその食事形態内容まで想像をすると、環境要因説も納得できるものです。

